2011年10月08日
アメリカ芋の話。

見た目もかわいいこのオイモは、「アメリカ芋」といって
あまり馴染みのない名前ですが、東京都新島村につたわる希少なサツマイモの名前です。
アメリカ芋は、一般的に「七福芋」といわれ、貯蔵性の高く、また貯蔵することで糖度が増してくる「密芋」タイプのサツマイモらしいです。新島の土壌は砂質が強く、島内の畑土はあまり粘土分を含んでいません。つまり新島の土は、保水力が低く、肥料分を保つ力も弱い土なのです。
この新島の土に「アメリカ芋」が適していたということです。稲作にむかない新島で島民の食生活を支えました。村にとっては無くてはならないものだった、この「アメリカ芋」を新島の島民の方たちだけでなく、調布でも美味しく食べられる新しい加工のアイデアがありそうです。すでにそんな動きが始まっています。「アメリカ芋」についてもう少し調べてこのページで紹介していきたいと思います。
by iriyama.
Posted by 「調布島プロジェクト」 at 00:45│Comments(0)
│イリヤマのツブヤキ