調布の価値とはなんなのか

「調布島プロジェクト」

2011年09月07日 10:10



調布をもう一段活性化させるためには「調布の価値の再確認」と
さらなる「調布の価値の創造」が不可欠ではないか。

「調布に海を」。「調布に飛行機で伊豆諸島の海産物を持ち込んで
調布をおししい魚介類の食べられる『調布島』に育ってよう」。


頭の中でそんなアイデアが思いついたあと、我々が丸田さんとやったのは、
9コマのマスを使う「T.T.W」という手法や「マインドマップ」という
手法などのを使って「調布の価値」の分析と、我々のやるべきこと、
そしてできることの整理でした。

この中で一番太い幹となり、多方面に一番大きく波及効果を及ぼすと
思われたのが、やはり「調布飛行場」というものでした。

ここをうまく使えば調布独自のものとして調布自体が盛り上がる。
この幹を太くすれば、関わる人も多いし、楽しめる人も多い。
その先には25分で大島、40分で新島、45分で神津島があり、海がある。
楽しくておいしいことにはなりより人が集まる。
「調布の価値向上」には最適なテーマではないか。

こんな分析のもと、「調布島プロジェクト」はスタートしたのです。
といっても、机上の分析でのこと。大島や新島に知り合いの漁師さんが
いるわけでもありません。調布の飲食店に強いコネクションがあるわけ
でもありません。あるのは、「調布のまちを元気にしたい。飛行場とつながら
大島や利島、新島、式根島、神津島の人と交流したい。互いに活性化する
ようなアイデアを両方の市民、商工者、また水産・農業関係者などと
話したい」という思いだけでした。

「情熱」でけでスタートしたプロジェクト。わずか数か月前のことです。

が、ここから大逆転劇ははじまるのです(といってもまだ大逆転はして
いませんが・・)。

次回はどこから手をつけていったか、といったことを話たいと思います。

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