調布に海を それは突然はじまった。

「調布島プロジェクト」

2011年09月03日 21:10



それは突然にはじまりました。ときは昨年の2010年12月。調布市で
コミュニティビジネスの普及で街おこしを行っている団体、
「調布アットホーム」の忘年会でのこと。まだ顔を出し始めて
2回目ぐらいの口ヒゲのおじさん、丸田さんが大きな夢を語りはじめました。


「調布の価値を向上させて街をもう一段活性化させよう」
「そのためには調布飛行場だ。これを活用して伊豆諸島と交流し、
 互いの地域を活性化するプロジェクトをはじめよう」
「そうだ、調布に海を! 調布に伊豆諸島の海産物を運びこもう!」

とんでもない妄想ですが、酒席でのこと。みんなそれはいい、
うん、うん、調布はやはり飛行場だ、飛行場を使わない手はない、
丸田さんはえらい! と盛り上がったのでした。

ところが酒席が解散となったその後、あれほど盛り上がったのに、
誰もそのことを口にはしませんでした。そりゃそうですよね、
とんでもない妄想なのですから・・・。しかし、1カ月後、
この「妄想」が石原の頭の中で静かに増殖しはじめ、
「これは調布ならではで面白い!」と、丸田さんの携帯電話に
電話してしまったのです。

これがこの9カ月、七転八倒するきっかけとなりました。
電話しなけっりゃこんな苦労をしなかったのに!

たましんに相談に行く、東京都商工会連合会に行く、東京都にいく、
東京都島しょ振興公社に行く、調布飛行場に行く、調布の飲食店を
訪ね歩く、魚屋さんに話を聞きにいく、農商工連携の講座に丸田さんと
石原で通い農商工連携のノウハウを学ぶ、島のイベントに参加する、
島の方々に連絡を取る、そして来週にはいよいよ
「視察&サンプル食材買付」に大島・新島に行く・・・・。

切れ間なく続く怒涛の日々。これを仕事、調布アットホームの運営の
合間をぬって行う。ああ、私の楽しいスローライフはいずこへ。

これからその日々を赤裸々にこのブログで語っていきます。
楽しみならがお読みください。

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